橋梁延命化シナリオ研究会とは

 一般社団法人橋梁延命化シナリオ研究会は、既設橋の延命化に資する技術の研究及び普及等に関する事業を行い、もって都市再生と地域連携による経済活力の回復に貢献し、国民生活の質の向上、安全で安心できる暮らしの確保、環境の保全・創造に寄与することを目的として2014年(平成26年)3月に設立されました。

 2003年(平成15年)~2013年(平成25年)に実施された、産学官連携プロジェクト「橋梁の延命化シナリオの策定等に関する研究プロジェクト」(プロジェクトリーダ;宮川豊章、新都市社会技術融合創造研究会内に設置)を通じて獲得した成果(ソフト「橋の匠」等)の発展的な維持更新および機能向上を進めるとともに、普及・振興を図るものです。
 橋梁の延命化技術に関する研究を通して獲得してきた成果・創作した知財を世に広く普及させる活動拠点となり、その効果をいかんなく発揮させることにより、社会全体への貢献を行う団体であります。

 上記目的を達するための事業は以下の通りです。

 1.既設橋の延命化に資する技術、システムの開発
 2.既設橋の延命化に資する技術、システムの実地検証及び更新
 3.既設橋の延命化に資する技術、システムの啓蒙、還元、及び普及活動
 4.新技術、システムの普及活動等を通じての若手技術者の技術力の底上げ
 5.会員相互の親睦と意見交換、情報交換の場の提供
 6.前各号に附帯関連する一切の事業

     

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